何が変わったか
BerriAI/litellm の v1.83 系の継続リリースに、MCP の OAuth を Cursor 経由でネイティブに通す対応が入った。これまで MCP サーバ側で OAuth を組む・別途プロキシを置く・各クライアント側で個別に認可フローを持つ、といった選択肢に分かれていた認可周りを、LLM ゲートウェイ層に吸収する形だ。同リリース系列では Google Interactions API のステップスキーマへの移行、Vertex AI 関連の修正、プロキシ機能のバグ修正もまとめて入っている。
組み込み方の選択肢
既に LiteLLM をマルチプロバイダの中継として使っているなら、MCP の認可と LLM 呼び出しの両方を同じゲートウェイで束ねる構成が現実的になる。CrowdStrike / Okta / Zscaler 側のポリシーが LLM ゲートウェイの出入口に効くなら、MCP の経路も自動で同じ統制下に乗る。新規で MCP サーバを社外公開する案件では、認可は LiteLLM 側に寄せ、MCP サーバ自体は OAuth を直接組まずに済ませる、という設計が選べる。